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汐見先生講演
2024.08.19
子どもは生まれた以上、自分の持っている可能性を存分に引き出してもらう
権利があるわけですね。
子どもは親を選べるわけではないですし、今の時代に、日本に産んでほしいと
頼んだわけじゃない。
それでも、地球環境が悪化して~だとか、各地でテロが起こって~など、
色いろな不安だけは背負わされて生きていくしかありません。
命をつなぐには仕方のないことですが、それならば、
この世に生まれてきてよかったと思ってくれるようにするのが
親の責務ではないかと思います。
生きるって面白い、色いろ大変かもしれないけど可能性がありそうだ、
と思ってもらうことが大切じゃないかと思います。
人間だから不安はいっぱいあります。
でも、それに対して「大丈夫、いつも応援してるよ」と励ましてくれる存在や、
「本当に自分は愛されているのだな」と安心させてくれる存在が
子どもの傍にあればいいと思います。
色いろなことにチャレンジするときに、本気で応援してくれる人になってやりたいし、
自分の人生は自分で作ってもいいと言ってやれる人でありたい。
私は保育も子育ても基本的に同じだと思います。
生まれてきてよかった、とにかく生きるって面白そう、と心から思ってくれるような
体験をさせてあげることが乳幼児期には一番大事だと思います。
「私がこの子に何かをさせよう」と思いすぎないことが大切とも話されていました。
納得できますね!!
それでは良い一日を!