2021.08.22

昨日は感染対策の中、講演会に参加をさせていただきました。はやぶさ2のお話し。

日本の技術の素晴らしさとチームワークについて、そして未知のミッションの中でのハプニングにおける物語など、大変有意義な講演会でした。

中でもハプニングが起きた際の対処方法について、大変素晴らしいご教示をいただきました。

①事変が起きるとまず、皆ワアー！大変だと認識する。

②その第一印象にまずは流されないこと。そして、冷静に有利・不利を判断する。

③どうやったら成功をするかという気運でチーム全体として考える。

④そして目的を再確認をして、周到なシュミレーションをしながら、実行決断をする。

この一連の流れで特に大切なことは、前向きに・冷静に・周到な準備をすることです。

１つの決断をするのにチームは様々な観点からシュミレーションを行い、そして実行をしていく。

それは、小惑星にタッチダウンをする際にどこに降りるスポットを探すか。より安全に、そして確実に。

目的である、惑星のサンプル採取と人口クレーター作りというミッションを完遂させるために。

永年の年月をかけて成功をした、このチームの物語は大変素晴らしい講演でした。

日本の町工場と中小企業の技術。

宇宙から見た青白い日本、いや世界が平和といのちの絆に結ばれて、青白い地球の色が濁っていかないように、

したいものです。そして、このチームが持つ未来への高い志を大切に、私たちも足元から一歩一歩踏み出していきたいものです。

お招きいただきました、鶴学園さま、講師の的川先生、ありがとうございました。