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愛情とは
2019.08.14
いよいよ明日から台風が上陸する可能性が大になりました。
皆様くれぐれもご注意くださいませ。
さて、台風に備えての準備を園長としながら、今日はお墓参りに行く予定ですが
どうなりますかね。
少し天気が怪しくなってまいりました。
さて、先日の研修会にて愛情の3パターンを学ばせていただきました。
➀条件的愛情 親の期待に応えられなければ存在すら否定される 期待に応えてくれる時は認められる
②窒息の愛情 親の考える望み通りの願いを子どもに押し付ける
③無条件の愛情 どんな時でも大切な存在であることを伝え続ける
さあ、どうでしょうか?
難しい質問です。
どの愛情も分かる気がしますよね。。。。
これからの時代に求められる力そして育む力には③の愛情の大きさが一番です。
むろん➀②のことも心には抱くかもしれませんが、
③の愛情で共感をし続けることが一番大切なのです。
もちろん、行為の行き過ぎに対して禁止や制御は必要なことです。
ただし、それは自分のことが好きな人とぶつかり合うことが重要なのです。
そのことで葛藤する中で主体性が育っていくのです。
そして、信頼できる人との葛藤によって自己抑制力が育つというのです。
それをピアラーニングと言うそうです。
ピアとは仲間です。
余談ですが、当園の預かり保育はピアランドと名付けています。
信頼できる仲間からの学びあいが大切なのです。
そもそも、学びとは子どもの興味・好奇心を育むこと。
私たちは機会や場所の提供を大切にして、そこでの主体性をもった学びあいを大切にしていかなくてはなりません。
教師自身がまず、子どもから好かれる関係性。それが主体性・自己抑制力を育むポイントですね。
③の愛情を根本に!!
子育ては大変ですが、喜びも大きいです。
共に子育ちをしてまいりましょう!!
では、どうぞ台風には十分にお気を付けください。