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学校法人永照寺学園 永照幼稚園

ブログ

明日から年少組も草履生活!

2021.05.30

いよいよ明日から年少組も草履生活が始まります。

最初は鼻緒が固いので、履きやすいように柔らかくしてあげてくださいね。

また、左右の表記・名前のご記入を忘れないようにお願いします。

毎日のことだから、こんなに力がついていきます。

本園も取り入れる際は、整形外科の先生にご相談させていただき導入しました。

 

以下、さらにメーカーよりの説明を抜粋いたしましたので、効能をご覧ください。

人間はもともと生まれた時から身体の歪みが多少はあります。その歪みを放置したままで成長・運動を続けていくと、歪みはどんどん広がっていくと言われています。

現代では足に負担の少ない靴が増えていることや、こどもの運動量が減っていることで土踏まずの形成がしっかりされないこと、足をしっかり使わないことで浮足になっていることが多くなっています。

こうした歪みは骨盤の歪みになり、猫背などの姿勢の悪さにもつながってきます。外反母趾などの足の歪みの原因にもなります。

姿勢が悪いと体にはどんな悪影響が?

姿勢が悪いと、集中力が低下したり、運動能力が低下したり、肥満になりやすくなるとされています。

体内に取り込む酸素が減ってしまい、血流が悪いということが起きるためです。集中力が低下すれば学力にも影響し、運動能力が低下すれば健康にも影響してきます。

近年ではこどもでもゲーム機やスマートフォンを使うため、姿勢の悪さを助長しています。なのでよけいにこどもの姿勢については気をつけていきたいところです。

草履を履くことで正しい姿勢を覚えられる

土踏まずが未成形のこどもが、年々増加しているというデータがでています。

こどものうちに足をたくさん使うことで、土踏まずを成形することができます。しっかりと健康な足を作ることで、姿勢の悪さを治すことにも繋がります。

健康な足を作るために、足をたくさん使うのに最適なのが『草履』なのです。

草履を履いて歩いて足裏の筋肉力アップ

草履を履いて歩くことで、足の裏全体を使ってしっかり歩くことができます。足の指や付け根を使わないとうまく歩けないからです。

足の裏の筋肉をしっかり使うことで発達し、土踏まずの形成に大きく影響してきます。

踏ん張る力も増え、転びにくくなったり速く走れるようになったりという運動能力向上効果も期待できます。

健康で強い足は姿勢がよくなる

足全体の筋力が強まると、体の歪みを改善する働きがあると言われています。

土台がしっかりすることで骨盤や背骨の歪みが減り、正しい姿勢を取りやすくなるということです。

こうして正しい姿勢を覚えると、集中力が増え学力意欲が湧く、情緒が安定する、疲れにくくなるということがわかっています。

姿勢をよくすることはいろんな良い効果をもたらしてくれるのです。

草履を履くメリット

草履は裸足でスポッと履けるので、こどもが履きやすいという利点があります。

最近では草履と同じように履きやすいラバーサンダルもありますが、引っ掛けてはくだけのサンダルは足の裏の力を使うことができません。そのため、草履とは逆に摺り足になってしまう可能性があります。

靴の中でしっかりと足が固定していなければ足の成長を邪魔してしまいます。こどもは足が大きくなるのが早いので合わせていくつも靴を買い換える手間もあります。

草履であれば多少足が大きくなってサイズが変わってしまっても、靴ほど大きな影響がありません。靴よりも長い期間は履かせられるという点も、お母さんにとってはメリットになるのではないでしょうか。

文献 メーカーより

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