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様々な目安として!
2021.05.17
2019年に世界保健機構(WHO)より「5歳までの子どもに関する運動・座位活動・睡眠に関するガイドラインが出ています。
それによると、乳幼児期のICTとの接触は慎重にするようにと。
特に、2歳までは映像と接する時間(Screen time)はゼロとし、2歳~5歳までは1日1時間未満とするべきと言われています。
また、5歳までの乳幼児については、ずっと座っていたり、ずっと抱っこされていたりといった、じっとした状態にすることが1時間以上にならないようにする。小学校以降のようなスクール形式の座位による1時間以上の設定保育等は、健康上は不適切であると提言されています。
さらに、睡眠時間はお昼寝を含め、3か月までは14~17時間、4か月から11か月までは12~16時間、1歳から3歳までは11~14時間、3歳から5歳までは10~13時間必要だと、WHOが目安としています。
要するに幼児が十分に上質な睡眠を確保しながら、長時間の拘束された状態や座って画面を見る時間を、
より活動的な遊びで置き換えること。読書・読み聞かせ・歌・パズル等の保護者との対話型の活動(スマホやTV等の
スクリーンを見ないこと)に費やす、質の高い座っている時間の確保は、子供の発達において非常に重要と言うことです。
どうぞ、ご家庭でも、時間を決めて、しっかりと体も動かし、睡眠をよくとる。お家時間が多い今、実践をしていきましょう。
梅雨の時期、換気が難しいため、バスにも二酸化炭素計測器を設置して、換気に注意をしています。