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泥んこあそび
2023.06.05
子どもたちは泥んこ遊びが大好き。その遊びを通して身につく力
五感を刺激する
泥遊びは、子どもの五感を刺激する効果があると言われています。
水を混ぜれば柔らかくなり、乾けば固くなるといった特性や感触を、泥遊びを通して自然と学ぶことができるかもしれません。また、涼しい日は泥が冷たく感じ、暑い日は温かいといった温度感も全身で感じることができるでしょう。
創造力や集中力を伸ばす
泥遊びには、子どもの創造力や集中力を伸ばす効果もあります。
泥は、加える水の量によって性質が変わる特徴を持っています。そのため、固めたり、溶かしたりとさまざまな形に変えられます。
子どもたちは崩したり、作ったりを繰り返すなかで「次はどんな形にしよう」「どれくらい水を加えたら壊れるんだろう」と、創造力を働かせながら遊べるでしょう。
また、夢中になって遊ぶことで集中力も育まれると言われています。
社会性が身につく
泥遊びを通して、社会性が身につくという効果もあります。
遊びのなかでスコップやバケツの取り合いをしてケンカをしたり、友だちと協力して大きな山や川を作ったりと、さまざまなトラブルやコミュニケーションを経験することでしょう。
そういったやりとりのなかから、自然と集団生活のなかでも必要とされるコミュニケーション能力やほかの子どもを思いやる心などが培われていきます。
このように、泥遊びには子どもにとってさまざまな効果があります。服は汚れてしまいますが、大きな力を身につけているのです。
梅雨の時期は室内にこもりがちでストレスが溜まることもあるかもしれませんが、晴れ間には泥遊びをして開放的に遊びたいと思います。